マスターがお酒の話を

先日行ったBARについてのお話です。

駅前にある、BAR  とても居心地のいいお店

数年前にできたBARなんですが、外観がオシャレで、少し自分には敷居が高い感じがして、なかなか入るきっかけがつかめませんでした。

ですが、お店のブログを読ませていただいたところ、お酒やおつまみの紹介が丁寧で、しかも気軽に立ち寄ってほしいとの記事があったので、入ってみることにしました。

仕事終わりに1人で立ち寄ってみました。

扉を開けると、静かなゆったりとした音楽が流れており、8席のカウンター席のみで出来ていました。

マスターは寡黙で、所作がとても美しい方でした。

私はウイスキーをロックで頼み、少しの間黙って飲んでいると、マスターがお酒の話を少しずつしてくださいました。

どこでできたウイスキーなのか、どのような特徴があるか、どのような工程で出来ているのか…

知らないことばかりでしたので、とても興味深い話でした。

その中でも、特に印象に残ったお話がありました。

それは、

同じ原料で作っているお酒でも、入れる樽や置き場所、その年の気候等によってすべて違う味になる。

ということと、

ブドウを植えて、そのブドウを成長させ、発酵させ熟成させワインができる頃、そのブドウを植えた方はもうこの世にいないかもしれない。

というお話でした。

このお話を伺ってから、お酒一滴一滴がどんなに尊いものなのか、そしてどんなにロマンがあるものなのか、ということを感じることができるようになりました。

このお店のおかげで、お酒をもっと好きになり、もっとおいしく飲めるようになったのは言うまでもありません。

きっと、もっとお酒が好きになると思います。